やまびとのジャケット写真

歌詞

7月7日午後9時

YOSHIKI

いつもの街角

いつものジョギング

梅雨の小雨が

ほてったカラダを癒してくれる

速くなりたい 記録を目指そう

そんなことより

ただ走りながら時間を作る

誰も入れない 自分の時間

今日のこと明日のこと

思い浮かべてる

しあわせ感じるひとときが

7 月7 日午後 9時

いつもの並木道

いつものコース

街の明かりが

私の目にまぶしく光る

足取り軽やか

リズムに乗って

ずっとこのまま時を超え走ってゆこう

今日の疲れは 走れば 吹き飛ぶ

あしたもがんばる ちからが出る

あしたは きっと いい日になりそう

7月7日午後9時

目覚めて 見たのは

大きな ひとみ

四つのひとみが

なみだをいっぱいためていた

愛するむすめたち ママは 怖い

夢を見てたの なんだか思いだせない夢を

動かぬカラダ 頭の包帯

ベッド 点滴 まぶしいライト

いつものあしたが あると いいのに

時計の文字は止まったまま

ママが突然 消えてしまう

つらい恐怖を 娘たちに与えてごめんね

ママは戻らないかもしれないよ

覚悟してね お医者さんがそう話してたの

きっと天国の 父が 娘を

守れと 言って 返したのだろう

だから私は 強く 生きるよ

今でも走り続ける 私

今でも走り続ける 私

  • 作詞

    YOSHIKI

  • 作曲

    YOSHIKI

やまびとのジャケット写真

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イタリアの最高峰、「モンテローザ」に人生の「やまびと」を
照らしながら作った曲。
世界一の居酒屋チェーン「株式会社モンテローザ」の代表(会長)とは
ランニング仲間。コロナ禍で2200店舗あった店舗も大幅に縮小。
会長の人生と偉大な山、モンテローザが重なって見えた

アーティスト情報

  • YOSHIKI

    1954年 島根県雲南市雲南市生まれ 走るおじさんシンガー。 42歳のとき肥満と肝脂肪を指摘され走り出す。 また近所のランナーたちとバンド「シンガーそこそこランナーズ」略して「SocoRun」を結成しライブ活動を続けている。 フルマラソンベストは2時間57分。 モンテローザグループの会長とはランニング仲間。

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