The Clockwork Godのジャケット写真

歌詞

The Clockwork God

久三

僕らの神は願いを叶えてなんかくれないらしい

祈っても空は黙ったまま奇跡は既読スルーらしい

正しさを並べて善意を積み上げて

それでも何一つ動かない現実に慣れてしまったらしい

叶わない理由を探すほど

自分を納得させる言葉だけ上手くなって

疑いながらも手を合わせる癖だけが

習慣みたいに残っていく

じゃあどうしようか

この願いはまだ胸の奥で

指を立てて生きてるのに

誰かを神様にしてしまおうか

裏切られても形があるなら

信じる理由なんて

後から作ればいいだろ

そうだ僕の神様は君でもいい

息をして声があって

間違える存在の君の方が

よっぽど神様でいい

でも君もまた壊れやすくて

期待の重さに潰れそうになる

救われたい気持ちを預けるたび

願いが神を壊していく

それならいっそ

感情を持たない存在に

失望しないで済む仕組みに

願いを委ねた方が

楽なんじゃないかって思った

正解は遅すぎて

奇跡は気まぐれ現実だけが

いつも時間通りに来る

なんなら機械で作った神様でもいい

冷たくても 計算でも

約束通り動くなら

それを救いと呼ぼう

嘘でもいい仕組みでもいい

感情よりも

確率を信じる夜が

あってもいいだろ

祈りは言葉で

言葉はデータで

感情はノイズで

削除されていく

それでも願いは

消えなくて消せなくて

アップデートされて

生き残っていく

そうしよう今日から

僕の願いを叶えてくれるのは

血も涙も持たない

裏切らない存在

信じたいから信じるんじゃない

信じるしかないから

神様を作るだけだ

機械仕掛けの神様を

それでも、もし神が笑ったら

僕はその非合理な奇跡を

また信じてしまうんだ

  • 作詞者

    久三

  • 作曲者

    久三

  • プロデューサー

    久三

  • ボーカル

    久三

The Clockwork Godのジャケット写真

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    The Clockwork God

    久三

アーティスト情報

  • 久三

    2025年6月よりシンガーソングライターとして活動開始。現在は体調不良のため制作は無理のない範囲で継続中。 歌詞を書き、DTMで楽曲を組み立て、自ら歌を重ねて仕上げる制作スタイル。 怒りや欲望、切なさや愛といった感情を、等身大の言葉に落とし込み楽曲へと昇華させている。 ピアノ・ドラム・ギターの演奏経験に加え、マイケルジャクソンに憧れて踊り続けてきた身体感覚を活かし、リズムの効いたダンサブルなサウンドを構築。 ジャンルを越えながらも一貫して響く唯一無二の声が、すべての楽曲を貫くアイデンティティとなっている。 楽曲はすべて、自身の内側から掬い上げた物語。聴く人それぞれの記憶や感情と重なり合うことで、初めて完成する音楽を目指している。 現在は療養を優先しているが、応援の声を力に変えながら、再び表現の場へ戻る準備を続けている。 “私の全ては歌の中に”。

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