

何気ない日々のルーティンのなかで 私たちは
理由もなく泣いてみたり 不意に笑ってみたりしている
目には見えないけれど 確かにここにあるはずの
大切な想いはいつも ロウソクの火のようにゆらめいて
おだやかな時の流れのなかで 私たちは
誰かを愛しく抱きしめたり 怖くなって突き放したりしている
目には見えないけれど この肌でしっかり感じてる
愛の残像は一体どこに あてもなく漂っているのだろう
放っておけば あしたには綺麗に消えてしまうから
どんなに強く握りしめても 指の隙間から逃げてしまうから
色のない空気のなかに 溶けていってしまうその前に
この胸の震えを 確かな輪郭にして残さなきゃいけないんだ
だからだから 言葉にして
この世界の片隅に そっととどめたくなるんだ
あしたの自分が あの日の眩しさを忘れないように
だからだから 形にして
五線譜のまんなかに そっと閉じ込めたくなるんだ
いつか振り返る未来で 愛おしく想いだせるように
書き留めなければ ただ通り過ぎてゆく風の音
君と交わしたあの他愛のない 静かな夜のハミング
世界のスピードに 置いていかれそうな感情の欠片を
インクのなかに混ぜて ノートの余白に焼き付ける
記憶はいつか薄れてゆくけれど 歌は色褪せやしないから
何十年先のアナタにも 今のこの痛みが届くように
言葉に命を吹き込んで メロディの魔法をかけるのさ
逃げてゆくあしたを 引き留めるために
だからだから 言葉にして
消えゆく日々のきらめきを 強く抱きしめるんだ
心のなかのゆらめきが どこかへ消えてしまわないように
だからだから 形にして
この歌をあなたへと 真っ直ぐ届けたいんだ
私たちがここにいた証を 歌い継いでゆくように
あしたには、消えてしまう。
すぐにでも、逃げてしまう。
だからだから、言葉にして。
忘れないように、とどめて。
形にして、見つめて。
想いだす、そのために……
- 作詞者
Kine Lune
- 作曲者
Kine Lune
- プロデューサー
Kine Lune
- ボーカル
Kine Lune

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Kine Lune
アーティスト情報
Kine Lune
作詞、作曲を手掛けるアーティストプロデューサー ポップ&キャッチーなメロディー。言葉遊びで表現し、一聴しただけで思わず口ずさんでしまう歌で世代に圧倒的な支持を得ている。
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