夏の匂い汗ばんだ手
震える思い弱くて
もたつく足取りテクテクと
ただ家に着くのが怖くて
いつも探してたきっかけを
訳を並べてありったけの
言葉を何個も重ねてばかり
ふたり図っていた
次の電車が止まればキスをしよう
この踏切を渡れれば一緒にいよう
そんなことに意味はないけど
僕らが前に進める
その勇気を
季節の匂い いつからだっけ?
気づくと一人怖くて
揺れる思いビニール袋のように
風に舞って飛んで行った
いつも待ってたきっかけを
嘘を並べて ありえもしない
言葉の何個が喉を通らず
ふたり明後日見てた
次の電車が止まればキスをしよう
この踏切を渡れれば一緒にいよう
そんな意味のない言葉さえ
忘れてしまった今
その続きを
あの日置いてきた約束を
忘れたままの
あの場所あの思いあの言葉
君の赤い顔
思い出したよ
次の電車が止まればキスをしよう
この踏切を渡れれば一緒にいよう
そんなことに意味はないけど
僕らが前に進めた
その勇気を
- 作詞
シノザキカツシ
- 作曲
シノザキカツシ
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具志堅エイミー(シンガーソングライター)、鈴木徳将(ベーシスト、作編曲)、シノザキカツシ(クリエイティブディレクター)の3人による「想いを実現するクリエイティブ集団。」による1st EP。