6月の湿った日差しを浴びて
登るあの坂を
君の家に自転車をとめ
登ったあの日々や
無意識にあの曲のベースを
追ってく自分に
見送る寂しさを覚えたのは
なぜでしょうか
4年間のその日暮らしの
馬鹿な日々を
俺たちはバンドマン
だから大丈夫だなんて
そんな理屈 当然
通るわけがないのに
あの日の僕たちは
無敵でしかなかった
描いた夢を塗りつぶした日
抱いた夢を手放した日
僕らの明日はどの方角へ
今の僕らじゃ まだわからないけど
離れていても 近くにいても
変わらずに笑い合うために
これまでのこと これからのこと
君も歌おう 僕と一緒に
思い出の冷凍庫なんて
ありはしないから
歌う前に泣いたあのライブも
いつか忘れて
またいつかオレンジジュースで
乾杯しよう
この歌がどうか
終わりませんように
見えない夢を描き直して
落とした夢を拾い直して
僕らの道よ 険しくとも
いつかどこかで
また交わりますように
僕らが歌う この音楽は
僕たちだけのためのもの
君のギターは歪み続ける
挑み続けろ
It beats me to remember you
離れていても 近くにいても
変わらずに笑い合うために
これまでのこと これからのこと
君と歌おう みんな一緒に
ラララ…
- 作詞
T, jump
- 作曲
T, cassy
聖和軽音 の“だいきの詩”を
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