Lyric

モノクロの風光

色付く彼の日々

人生を糧にして手に入れたモノはふわり飛んでいく

グダグダと続く　うだうだと蔑む

息切れしては吸い込んだ感性論

道端に咲いた　踏まれ折れた花

雨に濡れた面影

フラフラ歩いていた

ゆらゆら生きてきた

鼓動の意味見て見ぬ振りをして

吐き出した存在表明

結末は行方不明

秒針が僕を追い越す

空想の虚勢　現実の立ち位置

切り取った未来図は保存しないまま消え去っていった

グダグダと続く　うだうだと蔑む

見失った自分が遠くで手を振っていた

投げ捨てられてた　ボロボロの心

我武者羅に拾い集めた

ふらふら歩いていた

ゆらゆら生きてきた

仕方ないと思える理由を探した

止まらない長針と

止まってしまった爪先は

かけがえない人生（じかん）を奪っていく

ふらふら歩いていた

ゆらゆら生きてきた

鼓動の意味見て見ぬ振りをして

吐き出した存在表明

行き先は行方不明

光指すいつかの面影

ふらふら歩き出した

ゆらゆら生きてみた

鼓動の意味を見つけた気がしたんだ

吐き出した存在表明

行き先は行方不明

秒針が僕を追い越す

秒針を僕が追い越す