

ふれそうで ふれられない
その ゆびさきが いまも のこってる
いえなかった ひとことが
むねのなかで からまったまま
となりで わらう きみをみて
なにも いえずに ただ うつむいた
しあわせそうな そのえがおが
ぼくには とおく かがやいてた
こいって こんなにも せつなくて
ただ みつめることしか できなくて
よびかけることさえ こわくなる
このきもちは だれにも いえない
きづかれない やさしさでも
きみのまわりを ただ まもってた
ほんとうは きづいてたんだろ?
でも それで よかったんだ
すこしだけ よるかぜが
つよくふいた あの よるのまち
となりをあるく きみのかたに
てをのばせずに ほどけたゆめ
こいって こわがってばかりで
きみに ふさわしく なりたくて
ずっと おいかけてきたけれど
すれちがって とおざかった
いまごろ きみは どこにいるの?
もう だれかのそばで わらってる?
それでも このおもいは
ゆびさきの ぬくもりで いきてる
こいって おわりのない ものだね
さよならさえも いえなかった
きみを すきになった じぶんごと
いまも ここに のこってる
いつか このこえが とどくなら
ただ ひとこと ありがとうって
ゆびさきから こぼれたきおくを
そっと そらに はなしてみたい
- Lyricist
HITOKOE
- Composer
HITOKOE
- Producer
HITOKOE
- Vocals
HITOKOE

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The Memory of Fingertips
HITOKOE
Artist Profile
HITOKOE
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