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歌詞

灯りを消さないように

Alexsophie

川沿いの夜に 灯りが揺れて

止まった時間が 静かに息をしていた

グラスの縁に 記憶が映って

言葉より先に 心がほどけていく

忘れたふりをして 抱えていたもの

誰にも見せない ぬくもりのかけら

マティーニの静けさに 滲む想い

今夜だけは 名前のない関係でいい

灯りを消さないように

誰かのためじゃなく

この夜を歩くために

心の奥で そっと守っていた

ああ この想いを この想いを

偶然にしておこう それが物語になるなら

夢じゃなくて 記憶が導いてくれる

バーカウンターの沈黙が ふたりを包む

過去も未来も この一杯に溶けていく

灯りを消さないように

過去も未来も 並んで歩けるように

この夜が終わっても

心の中で まだ揺れている

ああ まだ揺れている

この灯りを 消さないように

  • 作詞者

    Alexsophie

  • 作曲者

    Alexsophie

  • プロデューサー

    Alexsophie

  • ソングライター

    Alexsophie

  • プログラミング

    Alexsophie

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    灯りを消さないように

    Alexsophie

ある静かな夜、川沿いのバーでふたりは偶然に再会する。
かつて深く結ばれていたが、いまは名前のない距離にいる。
グラスの縁に揺れる灯り、マティーニの静けさ、沈黙のバーカウンター──
すべてが、言葉にできなかった想いをそっと照らしていた。

ふたりは語りすぎず、ただその夜を歩く。
過去も未来も定義せず、今夜だけは心をほどいてもいい。
そして別れ際に願う──「この灯りを、消さないように」。
それは、記憶の灯りであり、心の奥に残るぬくもりの象徴。

恋でも友情でもない、でも確かにあったつながり。
語らないことで、むしろ伝わる感情の深さ。
そして、一夜の奇跡が残した静かな余韻。
「忘れない」よりも、「静かに灯しておく」ことの美しさを描いた、
大人のためのカンツォーネ・バラード。

アーティスト情報

A&S Studio

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