歌詞

冷えた部屋の中でバテて横たわってるぐったりした家猫

寒くて冷房切れば直ぐに熱帯夜 湿度まとい汗をかく

寝苦しい夜 冷蔵庫あけて

白む景色に意識を薄めたら

今日も眠気の中で浮かび上がってく寂しい気持ちは

溶けてそらをふわり漂う ゆらりゆらり揺蕩う

部屋の空気を塗り変えて

弱く丸い心を奪い去ってゆく ゆるい自意識が

レモンの香り漂わせつつ 鼻に触れてくすぐる

夏の西陽 まぶたを閉じて

過ぎ行く青い夏は揺らめく まるで蜃気楼

自分の暮らしに向き合っていたって

昨日と変わらない気がして

暑い日差しの中で膨らみ続ける悩ましい気持ちは

溶けてそらできらり輝く ゆらりゆらり揺蕩う

外の空気を塗り変えて

淡い痛みの種を奪い去ってゆく ゆるい自意識が

レモンの香り漂わせつつ 鼻に触れてくすぐる

夏の西陽 まぶたを閉じて

La La La