Lyric

消えてしまうものが

素敵に見えて

わたしもそうなれると思ってた

わかんないかな？

首かしげていいよ

いつも　ずっと

ここで笑っててあげるね

出会う前にも

毎日があって

それぞれがちゃんと生きてきた

笑いだしちゃうくらい

悲しかったことを

駅の階段

降りるたびに思い出してる

歌詞のぶんだけじゃ足りない文字数

ホログラムになりきれない

わたしたちが

いま　指差しあってる

コーヒー苦いって思いたかったな

かわいい女の子でいたかったな

あなたが生まれた日の

花言葉くらい覚えたかった

忘れないよ

初まりの日

忘れないで

わざと作る沈黙

わかりにくいでしょ？

決めつけられちゃうとツライな

ここにいること

なにもかわいそうじゃない

心のあなぼこ

抱きしめたいくらいだよ

秘密のぶんだけじゃ足りない夕闇

プレゼントでごまかし続けた

わたしたち

やっと　向かい合えそうだね

朝になる前に眠りたかったな

かわいい女の子でいたかったな

星座ひとつおぼえられない

いじらしさだけを愛さないで

消え続ける瞬間はあなたのもの

忘れなければ消えない魔法って

信じたいの

銀河になれない

夢が見られない

頑張ってるとか気づかないでほしい

歪なままでいいコミュニケーション

これが完成系

歌詞のぶんだけじゃ足りない文字数

ホログラムになりきれない

わたしたちが

いま　指差しあってる

コーヒー苦いって思いたかったな

かわいい女の子でいたかったな

大人にあこがれたかったな

かわいい女の子でいたかったな

ひとりじゃ

わたしになれなかったから

一緒にまだ笑っていく

初まりの日

忘れないで