Lyric

人と自分を比べて泣いた

僕に無いもの

すべて羨ましくて

何が無いのかさえ

自分でもわからないまま

繰り返しの毎日を

過ごしてる自分に苛立って

それが普通だと言われれば

確かにそうかもしれないけど

いいねボタンを押しただけで

何かを成し遂げた気になる

そんな黯然とした毎日に嫌気が差して

生き甲斐を探しても

そんなすぐに見つかる訳がないか

朝が来るとわかっても夜は

春が来るとわかってても冬は

終わりが来るとわかってても今は

悔しくないふりをしても実は

暗い

寒い

知らない

悔しい

伝えたい思い

歌に乗せて

叫べ

上手く歌えなくても

初めは誰だってそうさ

今できることをしようよ

下手なステップでも

これでいいかな

君がそれでいいなら

今から始めても遅くはないよ

教えて君のこと

君なりのやり方で少しずつ

初めはいつだってそうだ

目指した場所が高過ぎて

不安に押し潰される

今の自分の位置と

夢見た明日の光を

比べて目が眩んで溜息

自分だけが上手くできない

そんな気がして

タイムラインを見て一人凹む

そんなすぐに上手くなれるなんて

頭ではわかっていても

求めてしまう

踏み出す一歩

ぶち当たる壁

夢見た明日は

思ってたより

遥かに遠かったとしても

進み続けた先は想像を超える

誰かと比べても仕方ないさ

良くも悪くも君は君だろ

今はそれしか見えてないだけ

いつか気づくその時まで

あの時君が目指したものを

今も君は覚えてるはずで

夢に向かって今日を超えてゆく

今の自分が

酷く情けなく思えても

いつかそれを

笑い飛ばせる日が来るさ

もしも君が今やっていることの全て

どれも上手く行っていなくても

たとえ誰かが笑ったとしても

それを君が今気にすることはない

それで

君が夢見た明日を今ここで

捨てるなんてことはしないで欲しい