

終わってない?誰が言った?
生きてるだけで誇れんのか?
夢の価格は値崩れん中
掲げた理想も裏で腐臭
便利さで窒息した自由
犠牲の上でまわるサイクル
選ばれた者?ただの俳優
台詞間違えば即リストラ級
“平和”の皮かぶった焦土
本音言えば社会の餌食
それでも俺らは息をする
見えない檻で拳を作る
民主と民衆、意味は似て非なる
自由と放置の境は誰が決める?
努力と奴隷を同義にするな
報われる保証なんてどこにもねぇさ
正義って誰の口に合う味?
共感は流行りのフィルター越し?
絆って名の圧、同調の罠
その鎖で、何人黙らせた?
与えられた装備はヒノキの棒と布の服
ただそれだけ、ずっとそれだけ
なのに「戦え」と背中を叩かれ
死ぬか、英雄になるか、それしかねぇ
この国に首輪、誰が外す?
怒りも優しさも、すでに麻痺する
平等という皮の下にある階層
心の自由すら、数値化される時代
この国に首輪、吠えるな静かに
言葉が鋭くなるほど殺される
真実は叫ばない、ただ沈む
だけど俺の声はまだ熱い焼けるほどに
笑うなよ、俺は裸の勇者
盾も剣もない、でも逃げなかった
誇れるのは、声と魂だけ
削られながらも、立ち上がるだけ
SNSが戦場、数字が武器
本質より拡散が生きる道
「好きなことで生きろ」?それは罠
好きなものは踏みにじられた
でもそれでも俺は歌う
失ったぶん、誰かを救う
言葉を磨き、矛に変えて
この腐った時代に風穴をあける
終わってる?なら終わらせよう
口を閉じたまま死ぬよりマシだろ
名前がなくても、地位がなくても
この声が誰かを変えるなら
この国に首輪、俺が焼き切る
誰かのためじゃない、俺の生きた証
ヒノキの棒でも、魂があれば
化け物にも、神にも立ち向かえる
平和じゃない、それでもいい
偽りよりも、痛みの中で光れ
この詩が誰かの火種になるのなら
- 作詞者
久三
- 作曲者
久三
- プロデューサー
久三
- ボーカル
久三

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首輪の国、裸の勇者
久三
アーティスト情報
久三
心の奥に触れる、言葉のかけらたち。 傷ついた誰かにそっと寄り添い、 忘れかけた感情を呼び覚ます。 久三(きゅうぞう)は、痛みも、喜びも、迷いも、 「そのままの感情」で歌うアーティスト。 ラップ × バラード、語り × 詩、 静かなメロディの中に、鋭い言葉を宿す。 SNSではその日常に潜む“本音”を切り取った言葉たちが共鳴を呼び、 数々のリリース曲が、心の奥にひっそりと届いている。 心を燃やし、歌に変える。 それが Kyuzou の生き方であり、創作の核。 日本発、魂で叫ぶ男 Kyuzou。 感情を限界まで研ぎ澄まし、痛みも怒りも希望も「この歌に変える」Kスタイルの提唱者。 その声は叫びのように熱く、祈りのように静かに響く。 「それぞれの旗」「冷静なる支配論」「首輪の国、裸の勇者」「錆びた鼓動」 どの曲も、聴く者の心を撃ち抜く感情の刃を放つ。 Kyuzou の音楽は悲しみを拒まず、それを愛に変える。 そして、屈しない心と生きる誇りを掲げる音楽。 聴く者の胸に灯をともす、それが Kスタイル。 「この歌が残るなら、それでいい。」 その信念のもと、Kyuzou は今日も魂を鳴らし続けている。
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