歌詞
死にゆく季節のきみへ
麻枝 准, やなぎなぎ
風に急き立てられ緑を成す坂道を
転げ落ちるように走った 遠い思い出
知ってるかな 秘めたこの恋を
知ってるかな 張り裂けそうなこと
きみだけが季節に囚われて
陽だまりのベンチで今もまだうたた寝してるんだ
ふたりはさよならを言うために出会ったんだ
それだけのことなんだ
朝には忘れタイを締める
きらきらとした目にさらさらの髪揺らした
そこで時間は止まっている 世界は真っ赤に燃えた
知ってるかな この物語を
知ってるかな その終わらせ方を
きみだけが季節に囚われて
暑さで溶けていくアイスを今も頬張ってるんだ
どうか忘れないで その瞳の奥にぼくを封じ込めて
雪が舞っても
きみだけが季節に囚われて
木枯らしが吹く中 出不精で本を読んでるんだ
隣に潜り込んでいつまでもぬくぬくしていたいだけだった
きみだけがずっときみだけだった
きみだけがきみだった
口が悪いところも全部
きみだけが好きだった
きみだけが好きでした
きみだけがきみだから
きみだけにきみだけにさよならを
言うためにぼくらは出会ったんだ
朝が来てタイを締める きゅっと強く
- 作詞
麻枝 准
- 作曲
麻枝 准
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死にゆく季節のきみへ
麻枝 准, やなぎなぎ
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死にゆく季節のきみへ
麻枝 准, やなぎなぎ