

きづくのがおそいよね
きみがいないまいにちに
なんどもよびかけたけど
こたえは もう かぜのなか
あたりまえが きえてから
そのいみを さがしてた
ぶつかっても なきあっても
そばにいてくれたね
ふりむかずに あるいたぼくは
ほんとうに なにもみえてなかった
きづくのがおそいよね
つたえたいこと たくさんあって
いまならもっと やさしくなれる
それさえも とどかないけど
ひとりきりの かえりみち
きみのこえを さがしてる
ちいさなしあわせのいろ
いまになって まぶしくて
どこにいても こころのなかで
きみは わらっている
きづくのがおそいよね
そばにいたとき なにしてたんだろう
こたえのない このおもいだけ
ずっと だいて いきていくよ
だいじなものは うしなってから
きづくものだと きみがいったね
きづくのがおそいよね
でもいまなら まっすぐいえる
きみがいてくれて ほんとうによかった
ありがとう って うたいたい
- 作詞者
HITOKOE
- 作曲者
HITOKOE
- プロデューサー
HITOKOE
- ボーカル
HITOKOE

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きづくのがおそいよね
HITOKOE
「きづくのがおそいよね」は、そばにいたときには気づけなかった優しさや温もりを、離れてから思い出す——
そんな誰もが一度は経験する想いを描いたバラードです。
ほんとうに大事なものは、
なくなったあとではじめてわかる。
けれどその瞬間には戻れない。
そんな後悔と、でも確かに存在していた愛情への感謝が、
全編平仮名で構成された歌詞に込められています。
今さらもう届かない想い。
でも、それでも「ありがとう」と歌いたい。
この曲は、心の中で生き続ける誰かに向けた、遅れてしまった手紙のような一曲です。
アーティスト情報
HITOKOE
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