

空に広がる汽笛
霞む船は遠くに
どれだけ探しただろう
光溢れる草原
日が傾き始める頃
水面は白んで
それは確かで静か
時の概念はない
あれも違う これも違う
じゃあこれはどう?
よくある形 あてがい
本当にそれで正解?
海の底に沈めた
数知れない石塊
何の躊躇いもなく
それを綺麗と言いたい
やっと見つけ出した あの子は泣き笑う
ふっと一羽の鳶が 飛び去った
答えと言うにはまだ早い
だけどこの衝動 見過ごせない
誰のために歌う? 自分のため?
ううん、今度は誰かのために
あなたにこの声が届きますように
空に広がる汽笛
霞む船は遠くに
どれだけ探しただろう
光溢れる草原
水平線は溶けて
太陽は赤く燃える
今 放つ 決意の矢
遥か彼方 翔けていく
- 作詞者
大越佑華
- 作曲者
大越佑華

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- ⚫︎
汽笛
大越佑華
- 2
光
大越佑華
- 3
藍色の街
大越佑華
- 4
パラレル
大越佑華
- 5
Slumber
大越佑華
- 6
Link
大越佑華
- 7
はじまりのとき
大越佑華
- 8
この窓から見た景色
大越佑華
ピアノと歌だけの、素朴で真っすぐなアルバム。葛藤の中で光を求め、自己を模索し生まれた曲たちを収録した、内省的で力強い作品集となっている。自身初のアルバムで、録音は全曲自身によるものである。
アーティスト情報
大越佑華
のどかな田舎町で生まれ育った、福井県出身のシンガーソングライター。 儚く温かみのある声と、音楽そのものの豊かさを感じるような、生命力溢れる楽曲で自身のリアルを表現する。 2021年に音楽家Nao’ymtとのコラボレーション楽曲「孤島」「さよならを言う日まで」の2曲を配信リリースし、2024年には自身初のアルバム「光」を発表した。