

夢と現実を 何度も行き来して
頭の中に流れ込んだメロディー
セブンスコードは心地よく
スローテンポに沈んでいく
不甲斐ない夜をどうか彩って
Slumber
日々に追い越され
偽物の理想に囚われ
それでもあの高鳴りを
忘れたくはない
冷たい雨は 絶えず窓を弾いて
木枯らしは 街を鋭く駆けていく
体温のこもるベッドで一人
私はまだ微睡みの中
こんな歌ばかり書いているよ
Slumber
いつまでも欠けたままの夜に
寝息を立てる
柔くて温かな音色に包まれ
Slumber
まだ確かではない輪郭
そっとなぞりながら
その時をじっと待っているよ
- 作詞者
大越佑華
- 作曲者
大越佑華

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ストリーミング / ダウンロード
- 1
汽笛
大越佑華
- 2
光
大越佑華
- 3
藍色の街
大越佑華
- 4
パラレル
大越佑華
- ⚫︎
Slumber
大越佑華
- 6
Link
大越佑華
- 7
はじまりのとき
大越佑華
- 8
この窓から見た景色
大越佑華
ピアノと歌だけの、素朴で真っすぐなアルバム。葛藤の中で光を求め、自己を模索し生まれた曲たちを収録した、内省的で力強い作品集となっている。自身初のアルバムで、録音は全曲自身によるものである。
アーティスト情報
大越佑華
のどかな田舎町で生まれ育った、福井県出身のシンガーソングライター。 儚く温かみのある声と、音楽そのものの豊かさを感じるような、生命力溢れる楽曲で自身のリアルを表現する。 2021年に音楽家Nao’ymtとのコラボレーション楽曲「孤島」「さよならを言う日まで」の2曲を配信リリースし、2024年には自身初のアルバム「光」を発表した。