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全国の民謡に新しい世界観を吹き込む独創的なアレンジを得意とする、日本屈指のサウンドプロデューサー松浦晃久氏の代表作の一つ。
新潟の民謡「新潟甚句」をモチーフに作曲された本作では、伝統的な節と和太鼓や笛といった和楽器の音色から、古から守り継がれてきた風土と、情緒あふれる日本の風情が溢れ出す。そしてエネルギッシュなアレンジには祭礼の高揚やめでたさ、情熱、粋までもが詰まっており、ドラマチックに聴く者の魂を揺さぶる。
民俗音楽と現代音楽とを融合させ再構築することで、「神事」という神への感謝や恵みへの喜びを伝える儀式の思いが、時代や世代、国籍をも超えて心に届く刺激的な意欲作。
新潟市で開催されている踊りの祭典「にいがた総おどり」のホストチームに2003年に提供された演舞用の楽曲であり、約20年経った現在も踊り継がれる人気楽曲となっている。