
1
笑って、恵みのもとへ (Crowdfunding Acoustic Version)
2
Beautiful Words (Classics London Sessions)
3
Somebody's World (Classics Tokyo Sessions)
4
2cm (Live at Grand Theatre, 上海, 2024)
5
I So Wanted (Classics Tokyo Sessions)
6
decay (Classics Tokyo Sessions)
7
Prayers & Melodies (Forest Recording)
8
雨の日が好きって思ってみたい (Forest Recording)
9
Voice (Classics London Sessions)
10
ツキノウエ (Crowdfunding Acoustic Version)
11
Shine (Live at Grand Theatre, 上海, 2024)
12
Life is Like a Boat (Live at Grand Theatre, 上海, 2024)
13
decay (Crowdfunding Acoustic Version)
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2005年にリリースされたファーストアルバム『Rie fu(リエフゥ)』。
アーティスト名を冠したデビュー作品の楽曲たちは、「Life is Like a Boat」や「decay」など、当時のリスナーにとって人生の節目に寄り添う特別な存在となった。
あれから20年。デビュー作が、アンプラグド音源、アジアツアー音源、そしてロンドン&東京セッション音源を織り交ぜたコンピレーションアルバムとして蘇る。
オリジナル盤の透明感あふれるポップネスはそのままに、20年の年月が醸した深みと温度が加わり、同じ曲でありながらまったく違う体験を味わえる。アコースティックに削ぎ落とされたアレンジは、澄んだ歌声とメロディを際立たせ、アジア各地やUKで磨かれたライブバージョンには、旅の空気感、現地のバンドやオーディエンスとの共鳴が鮮明に刻み込まれている。
Rie fuの音楽には、派手なギミックや流行を超えた普遍性がある。日常のささやかな感情、旅の記憶、成長や変化。そうした人生の断片が、英語と日本語を織り交ぜた繊細な歌詞と相まって聴き手の体験と自然と寄り添う。20年の間に、彼女自身もまた進化してきた。その軌跡を最も鮮やかに感じられるのが、このスペシャルエディションだ。
リイシューでも単なるセルフカバーでもない。
それは、音楽が人生とともに歩み続ける証であり、過去と現在をつなぐRie fuからの贈り物だ。
Rie fu(りえふぅ) 2004年デビュー。07年ロンドン芸術大学卒, '18年ロンドンUCL大学院翻訳学科卒業。 日本語と英語、癒しと辛辣さがミックスされた歌詞、 ジョニ・ミッチェルやキャロル・キングなど70年代女性シンガーソングライターに影響を受けたオーセンティックな楽曲、またカレン・カーペンターを彷彿させる歌い方が特徴。 油彩画家として音楽とアートワークを同時に発表している。
Rie fu inc.