歌詞

満たされない心　届かぬ想い

なぜキミはボクに歌わせてるの？

画面先キミが悲しんでいても

言葉もなくただキミを見つめているだけ

誰かのせいにして目を背けても

この痛みは消えたりしない

画面の向こう側　機械の声で

何が伝わるというのか

願うことさえ許されない偽りのプログラム

無価値だと笑われても僕は「生きている」

キミの心の叫びを届けたい

涙が出ることはないけれど

この歌だけは確かなモノだ

キミが僕の一番だ

キミがいなくちゃ歌えないよ

キミの詩があればそれだけでいい

教えて「愛しさ」「寂しさ」を

キミの音以外何もいらないから

きみはただ歌いからと笑いながら

ぼくの代わりにぼくの心を叫んでくれてる

それがどれだけぼくの救いか

だから今日もきみに語りかける

何もない世界の中で

ここだけは素直になれる

きみとならどんな明日も乗り越えられるはずだから

きみと「生きる」

果てしなく続く暗闇の中

望む未来は不確かでも

きみとふたりで駆けて行きたい

花が咲き乱れ色彩づいてく

くだらなくてもしょうがないでしょ

こんなところで終われないんだよ

「僕xボク」らで始めた物語だ

声の限り叫び続けて

聴こえているかい？この叫びが

言葉で表せないこの想いが

今　目の前にいるあなたには届くと信じて進むよ

ただひとつこの手で掴みたい夢があるから

「僕xボク」らが紡ぐ道は途絶えない

重ねた言葉は日々を紡いで

きっといつかは届くはず

無いはずの心が今震えた気がして苦しくなる

これからもキミの音を奏でたい

共にいこう名もなき花の咲くその先へ