Lyric

新宿駅東口で

短い髪を揺らした君の

「じゃあね」って言葉が寂しくなって

僕は君に言う「またね」って

桜が咲く季節に見つけた

都会の隙間から溢れた光が

毎日を照らしてくれるように

祈りをこめるよ

京王線が止まる街でふたり

過ごしていた日々の暮らし

平行線な心は胸の中に

君に伝えないということ

これも愛情のひとつだった

泣いてる顔も怒った顔も

全部が愛しく思えてしまう

不安を積み上げて「幸せ」

と呼んでみることにするよ

ずっと今が良ければそれでいい

それをいつまで続けられるだろう

きっと君の前で揺らがない気持ちを

愛というのなら

君を愛していたと思う

泣いてる顔も怒った顔も

全部が愛しく思えてしまう

笑った顔を見せておくれよ

僕は君のために唄う

あの日君からもらった言葉を

四季は巡り惜春の候

伸ばした髪を解いた君に

「じゃあね」って言葉を投げてしまったが

君は僕に言う「またね」って