Lyric

ふーん、そっか。

見え透いた下心が

見えないように上目遣い

爪先立ちで覗いた瞳に

白馬の王子が死んでいた

(あぁ、どうにかしたい

今日、どうにかしたい

つけこんだら、どうにかなりそうか...？)

そんな顔してるよ、さっきから

利き手の反対で目が溺れてる

ほのめかしている夜の事も

使い古した常套句も

ホントに大切な人には言えないんでしょ？

知ってるよ　知ってるの

それが手口なこと

ふーん、そっか。

可愛い、カワイイ、かわいいなんて

星の数ほど言われてきたからどうでもいい

ただ可愛いだけじゃないところを

何億光年離れた私に応えてみてよ

ふーんそっか、

ふーんそっか、

それで、うん。

それで、うん。

それから、なに？

...ほらね。

夕暮れにドレスをまとえば

十二時の鐘まではシンデレラ

魔法はいつか解けてしまうけど

それでも愛してくれますか？

興味わかない、その薄ら笑い

この勝負はドローで手を打たない？

けどNoとは言えない性分で

また中身のない

「へーそうなんだー」

絆されてしまえば安寧で

割り切ればそれもアリかもね

でもほんとに大切な人にはできないでしょ？

知ってるけど知らんぷりすれば

大人になれるのに

だけど

「可愛いね」って 、うん、ありがとう。

(そんなの誰でも言えちゃうけどね)

ところで、私の何が好き？

応えてよ

ふーんそっか、

ふーんそっか、

それで、うん。

それで、うん。

それから、なに？

ふーん、そっか。

可愛い、カワイイ、かわいいなんて

星の数ほど言われてきたからどうでもいい

ただ可愛いだけじゃないところを

何億光年離れた私に伝えに来てよ

ふーんそっか、

ふーんそっか、

それで、うん。

それで、うん。

それから、なに？

...ほらね。

いつかは消えてしまう

ものばかりじゃない

ホントの私を見つけてよ