歌詞

あんたの言った

「何気ない言葉」で

あいつは首吊って

死んだんだ

忘れられないよ

8月某日

茹だる熱帯夜

忘れようとしても

無駄だよ

蒸し暑く、虫のうるさい夜

不意に出た訃報

でも疑った嘘

ケータイ連絡しても

未読スルー？事実か

暑いはずなのに

寒気がして眠れなかった

何処か夢だと思いたかった

それなのにさ

何あんたは尊い命の前で

ヘラヘラ笑っていられるんだ？

あんたの言った

「何気ない言葉」で

あいつは首吊って

死んだんだ

あいつの残した手紙には

あいつがあんたに言われたこと

一言一句連ねられてた

本当のことなんだろ？

「そんなしょうもないこと」じゃねぇよ

その"しょうもないこと"が

あいつをどれだけ苦しめたか

痛みが分からないのかあんたは

暑いはずなのに

寒気がして眠れなかった

何処か夢にいるみたいだった

受け止めきれないんだよ

あいつと行った海が懐かしいよ

もう一度、いや

もっと笑いあっていたかったよ

それなのにさ

何あんたは尊い命の前で

ヘラヘラ笑っていられるんだ？

何あんたは尊い命踏みにじって

飽きたように見ていられるんだ？

あんたの言った

「何気ない言葉」で

あいつは首吊って

死んだんだ

おまえが奪ったんだ

ねぇ