Lyric

…

管を巻いていた毎日

くだらないことの繰り返し

残った微かな匂いに

覚めてはくれない夢裏のメモリー

埃かぶったギターに

ポツリ鳴らした親指

ほろ酔い 1人の24時

夜の片隅に鳴り出したメロディ

…

君の出した右手握る夜は何故か嬉しい悲しい分からなくて悔し涙滲むの

君のいない次の夜は右手探し思い出して思い知って悔し涙溢すの

君の見てる幸せの中身は？曇り空が続いて

君の想う幸せの中には誰の笑う顔が映るの？

あのね、この世界は知らん顔で周るの

あのね、優しい君はね横目で見て逸らすの

こんがらがって分かんなくなって

なんでもないやなんでもいいや

気づけば いつか思い描いた幸せ濁って呆けるの

管を巻いていた毎日

くだらないことの繰り返し

残った微かな匂いに

覚めてはくれない夢裏のメモリー

埃かぶったギターに

ポツリ鳴らした親指

ほろ酔い 1人の24時

夜の片隅に鳴り出したメロディ

一夜で満たした寂しさは次の朝もっと膨らんで

弾けて溢れた苦しさが口の中まで広がるの

噛み締め疲れた虚しさはどれだけ噛んでも味がして

抱えきれない儚さを聞くには耐えない音に乗せて

あぁ

そばで笑っていたいだけ

管を巻いていた毎日

くだらないことの繰り返し

砕けた淡い哀しみに

冷めない消えない朧げなメモリー

埃かぶったギターに

ポツリ鳴らした親指

悪酔い 1人の25時

調う耳這うグダグダなメロディ

…