君が振る前にのジャケット写真

瞬く光

月明かりから逃げて

閉ざされた場所で

踊り続けて朝がくる

今の人生を誰が

望んだのかわからないけど

私の舞台はあんなところじゃない

この声が

この歌が

夢を見せるなら

その笑顔

強く

守れるなら

心さえ凍らせて生きていくから

傍にいさせて

溶けゆくまでどうか歌わせて

青いドレスを重ね合わせる度に

知らない香りだけが

纏わりついてくるんだろう

苦い薬も慣れてしまえば

すぐ飲み干せるけど

ちっぽけなプライドが喉の奥にある

この声が

この歌が

夢を見せるなら

その笑顔

強く

守れるなら

心さえ凍らせて

生きていくから傍にいさせて

溶けゆくまでどうか歌わせて

透明に

愛なんて感情論

求めてない

触れないから

形のないもの

嘘の音

分かって

「どうか僕の為だけに

歌ってくれないか

その笑顔

誰にでも見せないでよ」

すぐに聞かせてよ

不透明に

愛なんて感情論

求めてない

触れないから

形のあるもの

鮮やかに

終わらない劇を

貴方の手で描いてほしい

藍の詩だけを歌わせて

枯れ果てるまで

  • 作詞

    団長

  • 作曲

    広末慧

君が振る前にのジャケット写真

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団長×広末慧による初のフルアルバムは、失恋をテーマにした切ない楽曲が並んだ渾身の作品。
アレンジャーにPENGUIN RESEARCHの柴﨑洋輔を迎えた「サブスクリプション」、
ストレートな歌詞と繊細な歌声が絶妙にマッチしたスローバラード「わたしがフる前に」など全11曲を収録。
初収録となる楽曲の大半がこれまでのシングルとテイストが変わっており、音数が削ぎ落とされた印象。初アルバムにして新たなフェーズへの突入を予感させるものになっている。
透明感のあるギター、女性コーラスと煌びやかな鍵盤のグルーヴがキャッチーさを生み出していて、この二人ならではの哀感、魅力を堪能できる一枚。

アーティスト情報

  • 団長×広末慧

    2020年結成、唯一無二の個性を放つヴォーカリスト・団長と、ギタリスト・広末慧による異色の二人組ロックバンド。女性目線の歌詞と透明感のある切ない楽曲に加え、個性的な歌声と緻密に構築されたエモーショナルなギターが融合することで、新たなJ-ROCKの形を提示する二人の活動に要注目だ。

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glorydive

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