

今日も 昨日とおんなじで
時計を見て ため息ひとつ
「おはよう」のメッセージも
今日はなんだか 重いんだ
制服のリボンを 結ぶたび
ぎゅっと胸が 締めつけられる
今日も同じ顔 同じ声
逃げ場所が 見つからない
何もかも投げ出して
ただどこか遠くへ行きたい
教室のざわめきも
全部私を責めてるみたい
涙も出ないくらいに
疲れちゃう 私がいる
「無理しなくていいよ」って
誰か言ってくれないかな
駅のホームに立ち止まって
通り過ぎる 電車見送る
心に問いかけてみても
答えなんて見えないまま
ランドセル背負ってた頃は
こんなこと考えなかったのに
いつから私笑うのが
苦手になったんだろう
全部リセットできたら
少しは楽になれるかな
教室の窓から見える空も
遠すぎて触れられない
「頑張れ」なんて言葉が
一番嫌いになった
優しい声が欲しいだけ
私を見つけてほしい
明日なんて来なくても
きっと誰も気にしないね
そんな風に思うたび
自分がどんどん消えてく
でもね、小さな勇気でも
胸の奥に隠れている
涙をそっと拭ったら
きっとまた歩き出せるだろう
- 作詞者
BlackCat
- 作曲者
BlackCat
- プロデューサー
BlackCat
- ボーカル
BlackCat

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わたげ
BlackCat
アーティスト情報
BlackCat
【BlackCat】 ―「儚さ」「切なさ」「癒し」の世界へようこそ― TikTokを中心に活動する楽曲制作アーティスト【BlackCat】。 「黒猫・月・闇夜」をテーマにした幻想的でどこかミステリアスな世界観を描き出す、孤高のクリエーター。 アーティスト名以外の情報は一切非公開。SNSでは「謎めいた黒猫」としての一面も注目され、作品そのものの持つ力が多くのリスナーの共感を呼んでいる。 BlackCatの楽曲は、そのすべてが自身の実体験から紡がれるリアルな感情によって生み出されており、ジャンルを超えて心に触れる詩と旋律が特徴。 SNSでは、リリース前にショート動画で先行公開するスタイルを取り、時にフル尺での投稿も行うなど、リスナーとリアルタイムで感情を共有する独自の世界を築いている。 「最高です」「どうしたらこんな詩が書けるんですか」「涙が出てきます」―― 儚く切ない歌詞の数々には、癒しと共感が宿る。 これまでに手がけた楽曲は50曲を超え、個人や施設などへの楽曲提供も実施。 ジャンルレスな音楽性と、心をすくい上げるような詩の力で、多くの心に寄り添い続けている。 【Discography】 • 1st Album:コトノハ • 2nd Album:The beginning of the Black Cat • 1st Single:宵花火 • 2nd Single:White Christmas • 3rd Single:requiem • 4th Single:モノサシ • 5th Single:私がワタシであるように
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