

窓辺にひとり 風のささやき
君への想い 胸にのこして
静かな夜に 言葉をかさね
遠い記憶を そっとたどれば
とどけたくても 届かぬ声は
淡くきえてく 空のかなたへ
瞳の奥に 残るぬくもり
夢のように 消えてしまった
恋の風 舞いあがれ
切なさだけ のこしてゆく
君の笑顔 さがしながら
僕の心 揺らしてゆく
春の匂いを 胸にあつめて
君のしぐさを まだ探してる
ひとひら花が 風にほどけて
君と過ごした 時をよみがえす
願いをかけて 空を見あげて
名前を呼んで 風にまかせる
淡いぬくもり 指にのこして
ときのすき間に ただきえてゆく
恋の風 舞いあがれ
思い出だけ つれてゆく
君の声を 追いかければ
僕の心 また揺れている
春のぬくもり 君を思えば
涙ひとしずく 風に消えてく
ひとつの夢を 抱いたままで
僕は今でも 君を呼んでる
恋の風 はなれても
とどかぬ夢 抱きしめても
君といた日 わすれずに
僕の風 止まることなく
- 作詞者
Yuma
- 作曲者
Yuma
- プロデューサー
Yuma
- ギター
Yuma
- ベースギター
Yuma
- ドラム
Yuma
- ボーカル
Yuma

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恋風
Yuma
夜明け前、風が静かに通り過ぎていく。
春の風が頬をかすめるたび、胸の奥であの日の笑顔が揺れる。
“離れても、心はまだそこにある”――。
静けさの中で、自分だけがまだ揺れている。



