Lyric

今なら言えるだろうか

あの日々の羞らいとか若気の至りとか

君のまだ知らない僕が

旅に出る この町の片隅から

歩き出した春のステップは花の街道 暖める

ありふれた言葉なんかには飾らせやしない

僕らの時代の名を

今から癒えるだろうか

あの日々の優しさを取り戻せたらいいのに

雪解け過ぎたら咲き誇れ

町は色味を待っているのだから

桜が散っては泣き崩れ

それでも季節は僕らのもの

歩みはじめた青いステップは不安とともに突き進む

気がつけばここまで来たか きっと未来はこれの繰り返しだろう

それでも春のステップは花の街道 暖める

つまらない言葉なんかには飾らせやしない

僕らの時代の名を