春風のジャケット写真

歌詞

春風

ぶんぶん

閉じてく電車の扉は

心地よい春の風を運んで

君のいない1日が終わっていく

最後に交わした言葉は

なんの重みもなく過ぎ去った

こんなにも遠いなんて思わなかった

この目で見た景色は

君が色づけして

何ともないように君は笑ってた

手帳に挟まった桜の香り

永遠の思い出と語れるのに

降り立った駅のホームの寒さは

君とあの日の寒さに近くて

何度も心が騒ぐんだ

何度も思い出してしまうんだ

暖かくなったと油断して

震えた身体は君を探してる

どうか私を思い出してよ

隣の君を見つけて

落とした大切なものは

拾われずここに立ち止まって

季節の色 変わっていくのを見守ってる

道ゆく人を見ながら

いつか君が戻ってくると

淡い期待してること 伝えられなくて

落ちてく花びらが 緑に変わっていく

巡っていく 時間が経ってく

少しだけ息を切らしていたのは

まだ君を追いかけてる証なんだね

凸凹だった君との距離

素直になれない葛藤が

馬鹿な自分を作り上げていて

見失ってからじゃ遅いのに

目に映った駅のホームは

君と出会える地点(ばしょ)に向かってた

何度も心が叫んだ

何度も君を探しているんだ

忘れたものを取り戻しに向かって

時間を逆行していた

どうか私を連れてって

隣の君を信じて

  • 作詞

    ぶんぶん

  • 作曲

    edmame

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    春風

    ぶんぶん

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