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蝉の声が遠ざかる午後、
ポケットの中で転がるビー玉が、ふいにあの夏を呼び戻す。
君に言えなかった「好き」、
すれ違ったまま空にほどけた言葉たち。
君りんさんの小説『世界がまだ簡単だった夏』にインスパイアされた、
もりこ流ボサノババラード。
ラムネの泡のように儚く、でもたしかに残る想いが、やさしいボサノバの波に揺られて、心に届く。
夕暮れの帰り道、もう一度だけ、
あの夏に会いたくなる。そんな一曲です。