歌詞

あぁまた眠れずに酒を煽る

世界との折り合いがつかない夜

明くる朝を迎える前にこのまま

消えて無くなれれば

昔の女に連絡を取るほどに

惨めな俺に微笑んでは

「君の代わりなんて私いないよ」と

優しく嘘を吐く

言葉には意味などなくてもさ

誰かには伝わる気がしてさ

眠れない夜の数だけが増えていく

それでもさ今夜だけは

あぁ月面の様な足取りで

街灯まで歩いてく

もし君と一生笑い合えなくても

心離れてしまっても

くだらない冗談話のその先が

笑えない現実でも

今日だけは誰にも言えない夢の中

俺はまだ歩いている