歌詞

一緒に歩んだ足跡を消して

振り返らないようにって決めて

幸せだった日々を噛み締めて

味がなくなるまでって過ごして

それで何が変わった？

味の消えないガムがこんなにも

苦痛だなんて初めて気づいた

そして学んだ やっと分かった

やっぱ未熟者だ

段々と縮む歩幅

周りからもらう励ましの言葉

支えがないとダメなようだ

早く忘れようとしてる間は

結局忘れられないんだよな

あの日見た星空は今日も

無慈悲に自分を見つめてるんだ

日が沈んだ街並み

山や海にはいつも隣に

終わりになんて勝手にすんなよ

そんな叫びが届くはずないのに

心が傷んだ

不自然と糸が綻びたんだ

もう消えた2人の想いは

唯一あるのは君の残り香

色んな場所に行っちまったから

出歩く度に影が浮かぶんだ

結局脳裏をよぎってくるのは

楽しかった思い出ばかりだ

喜んだ日 喧嘩をした日

悲しんだ日 笑い合った日

今日以降のカレンダーを見ても

更新する日は来ないんだよな

よく言う口癖も

2人しか分からない変なノリも

もう聞けないしもうできない

1人で思い出して微笑むだけだ

部屋を片付けた時に

見つけてしまった物や手紙

感情はないと知ってるのに

なんだか寂しく見えてしまった

日が沈んだ街並み

山や海にはいつも隣に

終わりになんて勝手にすんなよ

そんな叫びが届くはずないのに

心が傷んだ

不自然と糸が綻びたんだ

もう消えた2人の想いは

唯一あるのは君の残り香

今までありがとう

忘れ方くらい自分で探すよ

伝えれなかった事もあるけど

言わなくてももう分かってたよな

イルミネーションがいつもより

眩しく見えるのは君のせいだな

降り積もった心の雪は

しばらく溶けそうにないな

日が沈んでからでいい

あの頃のようにまた隣に

終わりになんて勝手にすんなよ

そんな想いが届きますように

願った時点で遅いんだ

解けてくのは自然だったんだ

もう交わらない2人の想いは

いずれ消える 君の残り香