Lyric

貴女を照らしているすべてから

貴女を遮ってあげるから

貴女を傷つけた正解に死ねと言おう

全部上手くできていたら

僕らは出会えていないんだから

心を救うなんて冒涜は聞かないでよ

気を引くだけの情けない嘘すら

気付けない貴女が愛おしかった

似ているようで どこか違うから

許せないことでも 許してしまった

これから迎える貴女との結末を

どっかの誰かに邪魔されてしまわないように

海の底みたいな ひとりで泣いた夜のような真っ暗を

ふたりの秘密で塗りつぶそう

僕は最初 構えた目で睨みつける

どこか貴女もそうであってほしいと思う

そのあと 優しく微笑む姿まで

似たいと思ってしまったんだ

目の前の僕を見て その感情の続きの中で

「間違った」って 「しくじった」って笑ってよ

反対側の僕を見て 赤信号なんか無視をして

駆けつけて 胸に飛び込んで笑ってよ

気を引くだけの情けない嘘しか

試せない僕なら 消えてしまえよ

覚えていないなら 教えてあげるよ

許せない心も醜い本性

思い違う 羽根が舞う プリズム

空けたピアスの分 寂しくなる

所詮他人 目を合わせるたび失っていく

誰だって最後はしあわせを願っている

僕だけが貴女も否定すると信じてる

そのあと 優しく微笑む姿まで

見たいと思ってしまった

貴女を照らしているすべてから

貴女を遮ってあげるから

貴女を傷つけた正解に死ねと言おう

全部上手くできていたら

僕らは出会えていないんだから

心を救うなんて冒涜は聞かないでよ

貴女は目の前の僕を見て

その感情の揺らぎのなかで

冷たい雪のようなぬくもりを描くんだよ

触れ合えるほどにそばにいたい

赤信号なんか無視をしたい

正しくない恋を 永遠に歌うから

そっちにいかないで