泳いだ踵のジャケット写真

歌詞

昼逃げ

オヨイダキビス

靴を履き ドアを開け

人気のない道をひとり往く

昼下がり 空は青

蝉の声たちが皮膚を焼く

コツ、コツ、と土瀝青

120のBPM

イヤーフォンはいらないぜ

街のノイズが心地いいの

今日くらいはさ

バカでいようよ

君は最近疲れたでしょ

このままずっと遠くへ

歩いてみたいと思った

なぜだか

この街よりもっと先で

美しいものを探すんだ

息を吐き 棘が生え

真っ暗な部屋でひとり泣く

深い夜 心は青

湿地みたいな生活に倦む

梅雨はもう明けたのにさ

いつまで傘を差してるの?

せっかくのブレイクタイム

天井見上げて終わるだけ

ならば今すぐ

空を掴みに

君はもうすぐ光を見なきゃ

このままずっと遠くへ

歩いてみたいと思った

なぜだか

この街よりもっと先で

美しいものを探すんだ

このままずっと遠くへ

旅してみたいと思った

それだけ

五時の鐘がもう鳴って

曇った天球がお別れを

告げそうだ

夕まぐれ 空はグレイ

雨の足音が聞こえた

  • 作詞

    オヨイダキビス

  • 作曲

    オヨイダキビス

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