

傷跡を隠して強がり、背中ばかりを見せて、いくつも鍵をかけてから眠る。
何も咲かない丘で朝を待つみたいな、静かな夜。
でも、穏やかでは無くて。
心が弱く出来ているのは、優しさを知る為だと思うんだ。
頬を寄せ合って抱き留めたら、"意味"なんて知らなくても、生きていたくなる。
あなたに見て欲しいんだ。
この場所の、この景色は、いつかもらった感情(モノ)で出来てる。
世界中じゃなくていい。
その胸にだけ咲いてくれればいい。
「この一輪をあなたにあげる」
誰にでも知られたくない事の一つ二つあるから、全部話して、とは思わないけど。
涙の使い方も知らない、あなたの足がつまずいた時、"不意に寄りかかれる存在"で居たいんだ。
この両手にはもう何も残ってはいないけれど、「何かないか」と探す気持ちも、
あなたがいつか守った「私」という存在がもたらした、一つの必然なんだからね。
心からすっと笑いたい時、涙が必要な事もあった。
無駄じゃないよ。広がる景色はきっと豊かさ。
あなたに見て欲しいんだ。
"その場所"の、その景色は、全て愛が元で出来てる。
どんなに否定をしても、紡いできた心血が覚えてる。
その温もりで脈打つ。
あなたに見て欲しいんだ。
この場所の、この景色は、いつかもらった感情で出来てる。
世界中じゃなくていい。
その胸にだけ咲いてくれればいい。
「その心臓に花束を」
- 作詞者
洸太
- 作曲者
洸太
- レコーディングエンジニア
源喜
- ボーカル
Paraphrase Refrain

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その心臓に花束を
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