

近頃 沸々と次第に
暑さが入り混じる季節になって
溶け出しそうな気分 風が立つ合図
日が照らすこの街の片隅で
袖を折り曲げて仰いでも
蜃気楼のように
日暮れもその然り
影に追い越されて
闇に言い立てた陽だまりの
声はまだ聞こえないまま
知らず知らずのうちに
年を重ねていたことを思い出して
夏がきた
カラカラの喉に染み渡る
あの味を後味を忘れはしないだろう
汗をかきべそをかき
そんな気ままなまま
あの街をこの道を今もこうして歩いていく
巷に言う陽炎はまだ
姿を見せてはくれない
揺蕩う君の仕草
妙に心床し
夏がきた それすらももうぼやけている
僕は自然と目を瞑り
寝転がって昼下がり
夏がきた
カラカラの喉に染み渡る
あの味を後味を忘れはしないだろう
汗をかきべそをかき
そんな気ままなまま
この街をこの道を今もこうして歩いていく
- 作詞者
Barbaboy
- 作曲者
Barbaboy
- プロデューサー
Barbaboy
- ギター
Barbaboy

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- 1
船酔い
Barbaboy
- 2
はるをむかえに
Barbaboy
- 3
海が見えたら
Barbaboy
- ⚫︎
なつがきた
Barbaboy
- 5
ゆうとぴああり〼
Barbaboy
- 6
知らない街
Barbaboy
- 7
あきのせなか
Barbaboy
- 8
夕暮れ路地
Barbaboy
- 9
臙脂色の空をゆく
Barbaboy
- 10
ふゆをめかくし (2023 Remaster)
Barbaboy