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イメージ私は2万光年離れた街スペース330では
terukazuと恋人同士でした。
ある日、街のポスターに「貴方も地球という野蛮な星で地球人体験ツアーをしてみませんか?」の文字があり、彼は朝、目覚めたらいなくなっていました。
私はすぐに1025という瞬間移動装置に乗り
とりあえず月から彼を見ていましたが、彼は地球の特別な周波数「パラノイア550」に狂わされて、ビルから飛び降りて死にかけました。
私はすぐにでも地球に行きたかったのですが、彼の私を置いていった酷い仕打ちに内心腹が立ち、どうなるか?と月から火星へ移り地球での動向を見ていました。
周波数「パラノイア550」を仕掛けた人達から魂を抜くことも忘れませんでしたが。
彼は地球上で1217という素敵なパートナーを見つけました。
私は、terukazuの地球上におけるLOVEというパワーを楽しもうといたずら心に思い、DOGという生き物に乗り移り、terukazuと1217の寵愛を受けることとなりました。
1217には最初は意地悪もしましたが、1217もterukazuのパラノイア550から脱出してもらいたいという駆け引きのないLOVEを持っていました。
私はterukazuと暮らしている内に彼の奏でる楽器に
心を奪われました。地球にはこんなに安らぐ音楽というものがあるんだと。
やがてterukazuのパラノイア550から解き放たれる瞬間を見送り、スペース330へ帰りました。
またterukazuも何事もなかったように
スペース330へ帰ってくることでしょう。
朝食を食べながら
「地球ってのは不思議なところだったな」
「へー」
「地球では、ぷるってかわいい犬を飼ってたんだ。」
「へーそうなんだ。」
「その犬デベソだったでしょ?」
「そうだったな、なんでわかった?」
彼に答えを話すのは
まだ取っておきましょう。
terukazuは地球上に
puruteru recordsという
音源を置き土産してきたという。
スペース330では
近い将来こんな話が語られていることでしょう。