歌詞

ひとり哭いてた部屋には夢もない

なりたかった魔法少女の絵が

君に代わってしたいお仕置きも

ずっとぜんぶあの日のままでした、

女の子は誰でも

魔法少女だからね!

いくら歳が過ぎても

変わらないモノがある

夢を見る遊びは

いつまでも終わらない

部屋の中の私は

世界一魔法少女

やがて取り残された現実から

楽しかった魔法少女ごっこ

今は遠くて見えぬ実像も

ずっと僕は恋したままでいる

少女だったあの頃に

戻れたら何を言おう

言葉が出てこないの

云いたいことあるけど。

大人ぶった此の今が

淋しいな援けてよ

いちごみたいな夢

逃避できないままでさ

月は今夜も部屋に差し込んで

塗り替わった二十歳少女でした

未だナナイロ心のタマゴも

割れないようにしまっておくだけ

ずっと追いかけてるのはあの少女

マジカル正義は何処へ消えるんだ

だけど、夢想が途切れる前には

魔法が使えたらいいなって

思うよ、想うよ。

交わしたあの約束

今でも忘れないよ

思い出の中に住む

魔物に食われそうで

囚われた星の海

泣けない理由がある

いつまでも信じてる

僕が僕であるわけを

少女だけのこの部屋

息を終えてもいいの

アタシ二十歳ひとりだけ

今でも魔法少女

今ではあの子たちは

疲れた眼をしている

それを癒せるのは

じぶん。しかいないんだよ！