歌詞

「それじゃ、またね」と呟く

君は微笑みうなずく

気がつけば時計台が 明日に向かってる

夜空の星を掻き消す

コンビニでジュースを買う

あの日描いた都会で 僕は根を張る

ここにいたいよ 君と暮らしたいよ

僕の居場所 心安らげる場所

ほこりを被った ギターケース抱えて

夢に見た世界へ 一歩踏み出すよ

君からもらった 消えないファンタジー

見失わないように 大切に抱きしめた

冷たい皮膚を隔てて

あまりにも君は遠く

優しいだけの言葉を 吐き出していた

君はサインを出してた

僕は見て見ぬふりをして

画面の奥できらめく 二人を見ていた

「変わりはしないよ、ずっとあの日のまま」

手と手をぎゅっと 予感を感じながら

届けよ、光よ 二人を照らして

どんな暗い夜も 悲しみも越えて

当たり前だった 一分一秒を

笑っちゃうくらいに 思いきり抱きしめて

ここを出る その日まで

ほこりを被った ギターケース抱えて

夢に見た世界へ 境界を越えて

君からもらった 輝くファンタジー

遠ざかる世界へ 今 愛を込めて

歌うよ、光を

君がいる街まで

届け