Lyric

生まれてきて　ごめんなさい

息をしてて　ごめんなさい

楽に死ねたら　いいのにな

それだけで　よかったんだ

朝が来るのが　怖いんだ

光が　肌を刺すんだ

目を閉じても　終わらない

夢の中まで　追い詰められて

時間は　止まらない

心臓が　裏切るんだ

「まだ生きろ」って　鳴るたびに

体が　痛くなるんだ

死にたいのに　死ねないまま

この身体が　邪魔なんだ

眠るみたいに　消えたい

それすら　できないんだ

いらないんだ　望んでない

生きる理由も　意味も

ただ静かに　終わりたい

音も色も　痛いんだ

笑うことも　できないんだ

優しささえも　怖いんだ

壊れることを　願うたび

心だけが　残るんだ

誰の声も　届かない

優しさなんて　怖いんだ

灰になっても　消えない

この名前が　重いんだ

息をしてるのが　嫌なんだ

心臓がまだ　動くんだ

涙ももう　出ない

静かに　壊れたいんだ

夜が溶けて　音が消える

世界が遠く　霞むんだ

指先から　冷えていく

このまま　眠れるなら

痛みも記憶も　いらないんだ

言葉も　意味をなくすんだ

呼吸の跡が　途切れるまで

どうか　静かであれ

朝がまた　始まる

光がまた　突き刺すんだ

目を閉じても　終わらない

生きてることが　罰なんだ

楽に死ねたら　いいのにな

もう何も　いらない

この世界に　残したくない

ただ　終わりたいんだ

楽に死ねたら　いいのにな

もう何も　いらない

この世界に　残したくない

ただ　終わりたいんだ

生まれてきて　ごめんなさい

息をしてて　ごめんなさい

死にたくて　死ねないまま

今日もまた　生きてるんだ