奏で音のジャケット写真

歌詞

ゆきずれ街

村上リョーケン

冬ごもり 白妙の雪

駆け出しの仕事節

高嶺をそめて綿毛たち

待ちわびて根を下ろし

束の万年床敷いて泳ぎまわる魚たち

交わる熱と静けさ混ぜた金魚鉢

ひと冬の夢心地

しばれた腕を取り

ゆきずれ街のあかりに

まどろみ

泡沫の暦をめくり

薪枯れた弥生月

凍てつく空を吹き渡り

栞にして挟む言葉を託す

木枯らし晒されて仮暮らし

百年後じゃ皆溶け消えてく物語

ひと冬の夢心地

たび重なり浮かれぽんち

ゆきずれ街のあかり

ひと冬の夢心地

折り重なり船を漕ぎ

雪ずれ屋根のふたり

まどろみ

  • 作詞者

    村上リョーケン

  • 作曲者

    村上リョーケン

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    ゆきずれ街

    村上リョーケン

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    村上リョーケン

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    村上リョーケン

アーティスト情報

  • 村上リョーケン

    シンガーソングライター、唄うたい 京都出身 R&B/ソウル、ヒップホップ、レゲエ等幅広くルーツミュージックを敬愛し、それらに影響を受けた楽曲群を自身はジャパニーズソウルミュージックと銘打っている。 ギター弾き語りというスタイルながら強烈にバックビートを効かせたサウンド、唯一無二の磨き上げられたヴォーカル、視覚的で鮮やかなリリックからアイロニカルでメッセージ性の強いパンチラインまでを表現する詞世界を特徴とする。 18歳でギターを始め、学生時代に村上リョーケンの名義で音楽活動を開始。 在学中にファーストアルバム "Yojohan Romance"を自主制作。 就職で大阪に移り住み、コロナ禍の中書き上げたセカンドアルバム"DIECASTOWN"をリリース。 後に仕事を辞め、車に住む旅のスタイルで日本全国のライブハウスやバー等でライブを行い生計を立てる。 旅の道中に辿り着いた北海道ニセコにて、ミュージックバー(Music Bar MINA MINA)2023/24冬シーズンの常駐シンガーを引き受ける。 店内にてほぼ毎日演奏を行いひと冬の間に受け取ったチップと経験を糧に、同年サードアルバム"奏で音"を製作しリリースする。 現在冬は北海道を拠点にしつつ、春夏秋は全国各地を歌いまわっている。

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