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歌詞

ゆきずれ街

村上リョーケン

冬ごもり 白妙の雪

駆け出しの仕事節

高嶺をそめて綿毛たち

待ちわびて根を下ろし

束の万年床敷いて泳ぎまわる魚たち

交わる熱と静けさ混ぜた金魚鉢

ひと冬の夢心地

しばれた腕を取り

ゆきずれ街のあかりに

まどろみ

泡沫の暦をめくり

薪枯れた弥生月

凍てつく空を吹き渡り

栞にして挟む言葉を託す

木枯らし晒されて仮暮らし

百年後じゃ皆溶け消えてく物語

ひと冬の夢心地

たび重なり浮かれぽんち

ゆきずれ街のあかり

ひと冬の夢心地

折り重なり船を漕ぎ

雪ずれ屋根のふたり

まどろみ

  • 作詞者

    村上リョーケン

  • 作曲者

    村上リョーケン

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    村上リョーケン

アーティスト情報

  • 村上リョーケン

    北海道ニセコ在住のシンガーソングライター。 豪雪に包まれた冬の喧騒と、緑が息づく夏の静けさ。 静と動を巡る季節のなかで暮らし、その中で生まれた旋律と言葉を歌にする。 京都に生まれ、車に乗り込み出かけたいつかの日から旅のような暮らしが始まった。 ブルースを出発点に、R&B/ソウル、ヒップホップ、そして民謡のリズムへ。 土着と旅情、黒人音楽と日本の身体感覚。 その交差点に耳を澄ませながら自らの言語と暮らしのリズムで音を紡ぎ、"今ここに在る"ことを生身で歌い上げる。 錆びた鉄のような無骨さと、焚き火の揺れるような温もり、 自然と都会の交差点で奏でられる音楽を。

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