

(九州は宮崎県、五ヶ瀬町にある妙見神水の湧出音。古くから『授乳の神水』とよばれている。)
水は山より湧き出ずる
天と川 人を巡るもの
澱めばたちまち濁りゆく
流れにその身を浸せよと
お金はいにしえより長く
人から人へと旅をする
澱めばたちまち濁りゆく
ありがとうまたねと送り出せ
朝焼け光の降る畔(あぜ)に
地深く根差せや つづみ草
丸くひらけば綿毛の子
山はだ渡れや 奏で音
山はだ渡れや 奏で音
唄はいにしえより長く
人から人へと響きゆく
産声をあげたその日から
今へ続くひとの鳴き声
唄はいにしえより長く
人のいとなみに根差すもの
こころ震わせや まつり囃子
今も安らかなる母のうた
朝焼け光の降る畔に
地深く根差せや つづみ草
丸くひらけば綿毛の子
山はだ渡れや 奏で音
- 作詞者
村上リョーケン
- 作曲者
村上リョーケン

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- ⚫︎
つづみ草
村上リョーケン
アーティスト情報
村上リョーケン
北海道ニセコ在住のシンガーソングライター。 豪雪に包まれた冬の喧騒と、緑が息づく夏の静けさ。 静と動を巡る季節のなかで暮らし、その中で生まれた旋律と言葉を歌にする。 京都に生まれ、車に乗り込み出かけたいつかの日から旅のような暮らしが始まった。 ブルースを出発点に、R&B/ソウル、ヒップホップ、そして民謡のリズムへ。 土着と旅情、黒人音楽と日本の身体感覚。 その交差点に耳を澄ませながら自らの言語と暮らしのリズムで音を紡ぎ、"今ここに在る"ことを生身で歌い上げる。 錆びた鉄のような無骨さと、焚き火の揺れるような温もり、 自然と都会の交差点で奏でられる音楽を。
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