

風運ぶ 果てなき旅路で
遠く地平に 陽は沈む
語る言葉 持たぬまま
盃(さかずき)を傾け
涙も痛みも 受け入れて
月に映した 影が言う
覚悟は刻まれているのか?
終わりの見えぬ道でも
泡沫の調(しらべ)を奏でよう
そんな言葉に 深く酔いしれて
この身体(からだ)が朽ちるその瞬間(とき)まで
踊るように生きよう
さあ! 桃源郷を求め
明日は風に消えてゆく
縛られぬ魂の熱は 夜を駆け抜ける獣のように
過去の痛みの傷さえも すべて永久(とこしえ)に流してく
燃える火を手に進むのならば
影すら後に残さないだろう
果て無き果てを ただ見据えて
焼けつく日差しを 背に浴びて
足跡は 波にさらわれてく
決められた道を進むのなら
道なき道を 行こう
哀しみさえ愛せるのならば
砕け散る星のように
この魂が燃え尽きるまで
歩みを止めぬだけ
誰が為に望む未来なのか
刹那に揺らめく炎(ほむら)ともに宿して
いつの日にか 道標べになるだろう
決意掲げ この身踏み出す
理(ことわり)など意味はないさ しがらみを大地にうち捨てて
心のままに生きぬくことが 何より手にしたい希望だから
運命(さだめ)さえもこの手で切り裂いて 渇いた心の叫び胸に
夜の静寂に独り響いた 鼓動の音、それが確かならば
遥か空の果てまで届かせる
さあ! すべてに抗え 運命(さだめ)ごと胸に抱きしめ
終わりの刻が訪れようと この信念は消せやしないのさ
さあ! 盃を乾かせ 過去も痛みも風に消せ
恐れも迷いも捨て去って 世界を奮わす誇り高き叫び
神々をも恐れはしない
- 作詞者
ovo, 谷キリカ
- 作曲者
ovo
- プロデューサー
ovo
- ミキシングエンジニア
ovo
- マスタリングエンジニア
ovo
- ボーカル
Synthesizer V2 Ryo

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Go ahead! (feat. Synthesizer V2 Ryo)
ovo
谷キリカ氏の作詞にovoのテイスト加え、ストーリー性があり、熱いものがこみ上げてくるミディアムハードのバンドサウンドになっています。
ハードでメロディアスな曲に定評のあるovoの作品なので、最後までカッコ良く、掛け合いギターソロもあり、安定したHR/HMミュージックを聴くことが出来ます。
どうぞ宜しくお願い致します。