歌詞

淡い期待 持っていこうぜ。

止まらない

メリー・ゴー・ラウンド。

転ばないくらいのスピードで。

何気ない毎日も

当たり前なんてないと

気付いたなら、

抱き締めてみようぜ。

変わってく人の往来と、

近づいた春の到来と、

宝石箱みたいな思い出の数々。

はぐれないようにそっと

二人で寄り添ってみたって、

もう僕らがどう願っていたって、

「ナイス・トゥ・ミート・ユー」と

「グッド・バイ」

繰り返す栄転と醜態。

この雪が解けてしまうまでは

触れていたいの

ねえ、馬鹿でしょ。

昔話 くすぐったいから、

イマを繋いでいたい。

新しい日々が芽吹くから

きっと来る「グッド・バイ」

そろそろ、春。

トロイメライ 夜が明ければ、

迫る未来 ウィーナー・ルーザー。

戻らない世界の隅っこで。

そんなこと言ったって、だって

「おやすみ」は言いたくないよ

ミッド・ナイト。

受話器の向こうの くぐもった声に

「戻りたい」なんて思わないように

強くなるから、いまは許して。

甘かった分だけ苦い。

だけど「忘れてしまいたい」なんて

言わないよ。

見上げれば、ほら。

ブランド・ニュー・スカイ。

そろそろ、春。