まえがきのジャケット写真

歌詞

エーテル

シルエ

もらった声は ろくに騒ぎもできないまま

当たり障りない 言葉を費やして逃げ続けた

譲った夢は 誰にも触れられないまま

特に変わりない 日常に溶け込んで

息を殺した

声が 叫ぶ 「まだここにいるよ」って

誰か 知らず 振り向いた先に見えた

探しても 探しても

見つからないその君の影は

その視界 泳ぐ空の下で歩いてるから

怖くても 怖くても

見続けたその光だけは

強く 君を 照らす

後ろ歩きが 得意だったこと覚えてるかい?

光の指す方へ 歩いていくだけ 影が成長した

日差しが射す つまらないただの僕の日々を

やけに明るくって 落ち着かないなって 頭をかいた

「これが僕の影?」「なんだか大きいな」

こんなに僕は大きくないな

君は僕の何? 散々呪いあった

漏れた声は君を呼びかける声

いつから君は こんな所に立ってたのか

涙でぐしゃぐしゃになるまで声も出さずに

泣いている君はなにも言わず ただ前を見てた

ただただ君は僕を見ていた ただ僕は僕を

涙が乾く

探しても 探しても

見つからない時はすぐ側で

歩いてるよ 分かるだろ 前を向いてもういいかい?

怖くても 怖くても

目を瞑ってでもその先へ

歩けるよ 君はもう 僕の位置を知った

弱くても 弱くても

踏み出す一歩は君の足だ

そうだ 前へ 進め

影より 君へ 送る

  • 作詞

    五十嵐 一輝

  • 作曲

    五十嵐 一輝

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