Lyric

見守る大樹に笑み寄り添い

息づく流れは清らかに

すべてが白　　溺れるように

箱庭の中で　　夢の

忘却に　　　　幸福に

何を見る　　　何を見る

惑う真実　今

その葉にのせただ運命に舞う

享受する生命がここに混ざる

ともに巡ろう　さあ

果てない刻の音

世界へと種を蒔き悠久になる

見守る大樹の奥深くに

息づく流れを継いだ声

すべては白　　　　　想いの先

変わることもなく　　募る

幸福に　　　　　　　忘却に

何を見る　　　　　　何を見る

遠く去るのは誰

静かに散り　ただ遺された鍵

霞んでく影ひとつ留まらない

永遠を朽ちさせても

正しく歪んで

世界では絶え間なく謳われる愛

過ぎていく風から

鳴り響いたあの始まりの鐘

安寧は人知れず内に眠り

時は動き出した

溢れて還らず

世界には秘する花　追憶を抱き

惑う真実　今

その葉にのせただ運命に舞う

享受する生命がここに混ざる

ともに巡ろう　さあ

果てない刻の音

世界へと種を蒔き悠久になる