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「もしあなたが 秋に来てくれるのなら
わたしは夏なんて 払いのけてしまうでしょうー」
初のシングルとなる本作は、19世紀アメリカの詩人、エミリー・ディキンソンの詩をもとに、大野円雅(Vo.)が作曲。Gecko&Tokage ParadeのTaro(E.Gt)がゲスト参加、そのほかの演奏と編曲を高良真剣が手掛ける。
音楽家・デザイナーの高良真剣(東京塩麹・galajapolymo)と、SSWの大野円雅によるバンド。 高良によるンゴニ・電子カリンバ、大野のムビラ・カリンバなど、アフリカの民族楽器を中心とした演奏と、素朴で神秘的な大野の歌。土と宇宙が混ざり合う、ざらつく音色が耳を打つ。 2020年6月より毎月連続リリース開始。本作には、19世紀アメリカの詩人、エミリー・ディキンソンの詩をもとに作曲した作品を中心に、夏目漱石作品の翻案、現代音楽家・今井飛鳥の作品や、オリジナルの楽曲・リーディング作品も収録。「深夜食堂」の音楽を担当したヒナミケイスケ(Vc)、Gecko&Tokage ParadeのTaro(E.Gt)がゲスト参加。大野が担当するムビラ・カリンバ以外の楽器演奏と、全てのレコーディング・ミックスを高良が手掛ける。 教会を信仰できなかったディキンソンの詩が、先祖や精霊との交信のための楽器(カリンバ)と合わさることで、かの夢の中で解き放たれるかのよう。幾度もの共鳴と倍音の間で見かける、たくさんの「私」と打ち解けるような、深遠で人懐っこい音楽。