

霞む瞳の中に浮かぶ軌跡
長き歳月を生きた証し
絶え間なく続くはずの目覚めから
二度と戻らない夜に別れを告げる
全身全霊愛の結晶が
我より先逝き打ちひしがれ
理由がどうであれ
それが運命としても
これ以上の哀しみは
誰にも止められない
夢の園を求め飛び出した少年は
繊細な心を誰にも見せずに
薔薇を彩った艶やかな視線を
振りまいて舞い踊る
あの哀しみから八年目の
枯葉の舞う夜に届く知らせ
絶え間なく続くはずの目覚めから
二度と戻らない目覚め
父子の再会へと
夢の園を求め飛び出した少年と
故郷で共に過ごせなかった時間を
思う存分に語り合えばいい
話は尽きぬままに
寂しさのあまり少年は
あなたを呼び寄せてしまったのか
同じ冬枯れの季節に
お互いを引き寄せあったのか
夢の園を求め飛び出した少年と
故郷で共に過ごせなかった時間を
思う存分に語り合えばいい
話は尽きぬ程に
夢の園を求め飛び出した少年よ
故郷で共に暮らす母と妹を
父と二人で見守り続けて
遥かな丘の上で
Papapa…
- 作詞者
高島生典
- 作曲者
高島生典

高島生典 の“父子の再会”を
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- 1
ちぎれ雲
高島生典
- ⚫︎
父子の再会
高島生典
- 3
虹が見える地まで
高島生典
- 4
大切な吐息 ~キキィ&ゴン太に捧ぐ~
高島生典
- 5
夢の中でもう一度
高島生典
- 6
愛しのゴンちゃん
高島生典
- 7
愛しの小太くん
高島生典
- 8
愛が芽生えた日 ~キキィ birth day~
高島生典
- 9
キミの声が
高島生典
- 10
予期せぬ運命
高島生典
- 11
明るい未来を信じて
高島生典
長い間、一緒に過ごしてきた愛猫が続けて他界し、哀しみの中、感謝と溢れる想いを込めた楽曲をメインに、命、自然、コロナ等への想いもストレートに伝えた作品となっています。
アーティスト情報
高島生典
20代後半、THIRD STONEなるバンドの解散を機に、ドラマーからシンガーソングライターに転向。ギターリスト野田浩三氏のサポートを受けながら、アコースティックユニット歌歩(カポ)として主に吉祥寺のライブハウス等で活動中。 お疲れ気味の方の心を癒したり、少しでも元気になれる音楽を目指し、日々邁進中。 ルーツはビートルズ、イーグルス等々ですが、一番のルーツはチューリップ! 50歳手前ではありますが、この年齢でしか出せない、シンプルかつ深みのある曲が持ち味!だと思い込んでます。
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