晩年のジャケット写真

歌詞

HINOHANA

秋葉大聖

真っ赤な薔薇が浮かんだ湖の真ん中

1人乗りのボート 月の裏を見ようか

もう君のこと見えなくなってどれほど 無邪気なほど苦しくなる 青春に

何億の人とすれ違うたびに孤独になんでしょう

永遠だって いつか終わるでしょう

言葉を失くした手紙の最後を気にしてるんでしょう

あの日の嘘が僕を救うんでしょう 生きてくために

透明な絵の具で今日も 世界の終わり描こうか

感情に鍵をかけて 赤い糸解こうか

静寂の前に放った サヨナラの台詞は

やがて夜の華が 群青の空に葬った

何かがそっと導くような夜明けに 覚悟決めた君はとても綺麗だ

どこかで誰かが僕を探してる気配を受けて

沈黙の中でもがいてるんでしょう

微睡の中で迷子になるたび夢を詠むんでしょう

答えはきっと君が知るんでしょう いつかどこかで

夜に散った 火の華よ 僕を過去から目覚めさせて

儚げな 煌めきで 君の笑顔さえ切り取って

絶対に見てはいけぬ 君の心の奥

桟橋の隅に消えた 太陽の残り香

もう君のこと見えなくなって どれほど どこへ行けど朽ちた街が広がる

あの日の恋すらどこかの夜空に吸い込まれてく

今夜はきっと星が綺麗でしょう

そうして誰もが儚く散る時 目を覚ますんでしょう

誰かのために生きてゆこうと

そうして何度も生まれ変わる度君に会うんでしょう

永遠だって影を持つように

そして火の華が消えてく夜空は明けてゆくんでしょう

何もなかった世界の中で

Dream is over

  • 作詞

    秋葉大聖

  • 作曲

    秋葉大聖

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アーティスト情報

秋葉大聖

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