anestheticのジャケット写真

歌詞

prayer

nino, 可不

不釣り合いな言葉を携えながら

続いていく物語に心が焦れる

校舎裏 道の先 街が見渡せる展望台

とても綺麗だね

気づいて欲しくて握る手に力を籠めた

バスがもう来る さよならだ

私の座席はないままで君を喰う

「それじゃあ、また明日」

常夜灯 街が消えていく

泣いてしまうばかりで前が見れないんだよ

朝が来ること もう戻れはしないこと

私のセリフに悩み答える顔

考えることはもうないんだよ

愛されたいくせに独りきりで歩いている

どうかこの右手を優しく握ってみせてよ

きっとどっかの誰かに言う歯の浮くほどのクサいセリフ

どうかその向かい側 私でありますように

何年 何十年 明日が来ますように

きっとそうやって 君が笑っていますように

これまでのこと すべて靄に溶けていって

君に逢うまで永い日々をまた送るのかな

そしたら そしたら 君を見つけるよ

曲がり角 覚えていてね

こんな風に終わるの みんな怖いのかな

楽なのかも いっそ生まれないこと

けれど君に会えずに生きてゆくこと

考えられない そう思うほど

置き去りにされて いつまでも歳をとらないまま

思い出話の片隅 息継ぎはさせてよね

いっそ忘れちまえ、なんて棄ててしまえたらいいのにね

ぎゅっとただ抱きしめ 笑って思い返すばかり

何年 何十年 明日が来ますように

君が君らしく どうか無事で

何年 何十年 明日が来ますように

きっとそうやって 君が笑ってますように

  • 作詞

    nino

  • 作曲

    nino

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anesthetic

nino, 可不

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