歌詞

産み落とされた愛情はふたつの命

そのどちらも平等に、ただ平凡に

生かすことはできなかったんだろうか

≪甘い期待 瓦解 肥大 姿見じゃない、ガラス越し。≫

あたしのやること全部

あなたがやるみたいになればいいのに

「うさぎが跳ねたみたいだ」

浮ついた声　手を振る君

膝抱え蹲っている　瓜二つには目もくれず

アイウォンチュー

≪話題にない 「嫌い」以外 向かい風社会、ただ過ごし――。≫

あたしのやること全部

あなたがやるみたいだったら

よかったんだけど

ああ　こんなんじゃない　こんなんじゃない　こんなんじゃない

ああ　こんなんじゃない　こんなんじゃない　こんなんじゃない

いいことなんてひとつもないじゃない　あなたみたいにはいかない

ああ　こんなんじゃない　こんなんじゃない

これはナイショの話なんだけど、持ち物は負けたくなくてさ

一万五千もするやつ　お風呂上りにこっそり塗っている

≪得体 擬態 気づかないみたい 期待に対媚態は”死”≫

これはナイショの話なんだけど、あなたみたいになりたくてさ

ウソをついている

あなたの大事なひとに

ああ　こんなんじゃない　こんなんじゃない　こんなんじゃない

ああ　こんなんじゃない　こんなんじゃない　こんなんじゃない

本物なんてひとつもないじゃない　あなただけが利口みたい

ああ　こんなんじゃない　こんなんじゃない

≪ウザい位淡い花蕾 あたしどうすりゃよかったの？≫

≪腐乱死体みたい 「痛い」って メーデー メーデー≫

≪「高い高い」くらいじゃない あたしが得意なこと≫

≪受態以外「弱い弱い」って メーデー メーデー≫